トップ栃木県の伝承壬生町

朝茶の話(追いはぎ逃れ)

所在地栃木県下都賀郡壬生町大字安塚
年代不明
登場赤羽根イク、語り手
出典壬生町史 民俗編――伝説

どんな伝承か

むかし、ある旅籠屋に二人の旅人が泊まった。次の朝、一人は早く旅籠を出ていき、もう一人は旅籠屋の主人に無理にお茶を飲まされてから出発した。ところが先に出た旅人は途中で追いはぎに出くわし、身ぐるみ取られて丸裸にされてしまった。後から行った旅人は、お茶を一杯飲んでいったおかげで追いはぎに出合わなかったという。だから昔の人は、朝茶はその日の難逃れといって、何でもかんでも朝の出がけにお茶を飲んでいくものだと言っていた。

原典より

むかし、ある旅籠屋に二人の旅人が泊ったんだって。—— 壬生町史 民俗編――伝説(壬生町(編)・壬生町史・自治体史(民俗)) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

壬生町史 民俗編――伝説(壬生町(編)・壬生町史・自治体史(民俗))

『壬生町史 民俗編』第2節所収の伝説。栃木県壬生町に伝わる樹木・塚・渕・神社・地蔵・地名の伝説を採録する。

種別から探す

朝茶追いはぎ旅籠

壬生町の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『壬生町史 民俗編――伝説』の伝承