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三人がそろって見た大人魂

所在地群馬県みどり市大間々町桐原
年代伝承(口承)
登場つる、亡くなったとき人魂が見られた人
出典大間々町の民俗――伝説・怪異

どんな伝承か

桐原では人魂を大人魂とも、ヒカリモンとも呼ぶ。大工をしていた兄が山のほうの仕事先に一人でいたとき、人魂が現れた。また、つるという人が亡くなったときには、その場にいた三人がそろって人魂を目にし、青ざめて帰ってきたこともあった。魂が遊びに出るのだといい、成年式を迎えるまでに人魂を見なかった者は、一生見ることがないとも言われている。

原典より

人魂は、成年式までに見なければ一生見ないもんだという。—— 大間々町の民俗――伝説・怪異(群馬県民俗調査報告書 第19集・群馬県民俗調査報告書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

大間々町の民俗――伝説・怪異(群馬県民俗調査報告書 第19集・群馬県民俗調査報告書)

『大間々町の民俗――伝説・怪異』は、群馬県民俗調査報告書第十九集『大間々町の民俗』のうち、口頭伝承の部である。大間々町の神梅・桐原・塩原・小平などで聞き取った、赤堀道玄の娘や伊勢ころがし、腰掛石、念仏石などの伝説、スズメとツバメや猿婿、蛙と猿の餅競争などの昔話、狐の嫁入り・むじな・河童・人魂・山犬・あずきとぎの怪異を収める。伝説・昔話・怪異・命名・諺と方言の五つに分け、冒頭に上野勇の所見を置き、多くの条の末に採集地か話者の名を添える。

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