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井戸に神龍が現れ将門が建てた龍禅寺

所在地茨城県取手市米ノ井(龍禅寺)
年代伝承
登場平将門、守谷城主(相馬将門)
出典相馬伝説集

どんな伝承か

米ノ井山龍禅寺の縁起。承平七年二月七日、守谷城主の相馬将門が武運長久を祈るため三島堂に参詣したとき、堂前の井戸の水が激しく奔り流れて神龍が瑞相を現し、また粳米が水の上に浮かぶという奇異が起こった。将門は大いにこの瑞兆に感じ入り、みずから説法教化の道場としてこの地に一宇を創建したと伝わる。天台宗の古刹で、弥陀・釈迦・弥勒の一木三体を本尊とし、寺後には将門の妾・桔梗の墓があるとも記される。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年))

『相馬伝説集』は、寺田狂花が著し、大正十一年二月の自序を付した下総相馬地方の伝説集である。北相馬郡の小文間・布川・取手・守谷などを中心に、平将門や一色宮内にまつわる伝承、寺社の縁起、城址や墓碑、相馬霊場の札所を記し、猿島郡・結城郡・東葛飾郡などの伝説にも及ぶ。巻頭に緒言と坂巻湖舟の序・自序を置き、「△」を付けた小項目を土地ごとに並べ、『相馬日記』『下総旧事考』などの記事を引き、相馬の俗信も書き留めている。

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