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国造の墓かと伝える一言明神そばの五輪塔

所在地茨城県常総市大塚戸町(一言主神社)
年代伝承
登場—
出典相馬伝説集

どんな伝承か

一言明神から十間ほど離れた所に古い大樹があり、その根元に古色を帯びた一基の石塔が立っている。木は幹の周りが二丈余りもあって、六、七百年は経っていると思われる。石塔は高さ三尺余り、台石も二尺ほどあるが、風化や水の浸食のためか傷んだ所が多く、文字は読めない。猿島のあたりには国造がいたと古書にもあるので、この五輪塔はその墓標ではないかと著者は考えている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年))

『相馬伝説集』は、寺田狂花が著し、大正十一年二月の自序を付した下総相馬地方の伝説集である。北相馬郡の小文間・布川・取手・守谷などを中心に、平将門や一色宮内にまつわる伝承、寺社の縁起、城址や墓碑、相馬霊場の札所を記し、猿島郡・結城郡・東葛飾郡などの伝説にも及ぶ。巻頭に緒言と坂巻湖舟の序・自序を置き、「△」を付けた小項目を土地ごとに並べ、『相馬日記』『下総旧事考』などの記事を引き、相馬の俗信も書き留めている。

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