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葉が白く変わる一里塚の奇木

所在地千葉県我孫子市中峠(一里塚)
年代大正
登場—
出典相馬伝説集

どんな伝承か

中峠の一里塚に立つ奇木を、土地の人は親子板と呼んだ。塚の土は年数を経ること四、五百年という。この木は毎秋、枯れた葉がことごとく白色に変じ、梢の間に花を着けたように見え、陽春になって芽を出す頃にようやく散り落ちたと伝わる。その珍しい様子から親子板と名づけられたが、奇木も大正に至って枯死し、伐り倒されてしまったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年))

『相馬伝説集』は、寺田狂花が著し、大正十一年二月の自序を付した下総相馬地方の伝説集である。北相馬郡の小文間・布川・取手・守谷などを中心に、平将門や一色宮内にまつわる伝承、寺社の縁起、城址や墓碑、相馬霊場の札所を記し、猿島郡・結城郡・東葛飾郡などの伝説にも及ぶ。巻頭に緒言と坂巻湖舟の序・自序を置き、「△」を付けた小項目を土地ごとに並べ、『相馬日記』『下総旧事考』などの記事を引き、相馬の俗信も書き留めている。

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