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早足の運平

所在地千葉県我孫子市我孫子本陣
年代文化
登場運平、我孫子本陣に使われた早足の男
出典相馬伝説集
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どんな伝承か

文化文政の頃のことである。我孫子の本陣に使われていた運平という男があった。この男は一日に四十里の道を行くといわれた。ある時、主人の急用で水戸へ行き、帰ってまた江戸へ行ったが、まだ日の高いうちに家へ帰り、そのうえ馬草を一駄刈って平然としていた。その道のりを計ると六十里余りあったという。当時の人はその健脚に驚き、早足の運平と名づけて呼んだと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・大正)

大正十一年、寺田喜久(狂花)が編んだ『相馬伝説集』。茨城・千葉にまたがる旧相馬郡(利根川流域=小文間・守谷・布川・布佐・藤代・横須賀など)の名勝・旧蹟・伝説を、△印で項目立てして地誌的に網羅する。最大の主役は平将門で、守谷町の朝日御殿・桔梗塚・佛島・日秀の石井戸など将門伝説群、その妾とされる桔梗の前の伝説を収める。

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