熊木家の塚の祟り
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どんな伝承か
武士が鎧兜を埋めて落ちのびた熊木家の塚は、掘ったり乗ったりしてはいけない。先祖が掘ると刀が出たが、掘った晩に熱病で亡くなり、塚の竹を切った者や売った者も熱を出した。以来塚をいじってはならないとされ、正月は鏡餅でなく『隠し餅』を供える。
出典の文献について
戸田市史 民俗編(現代(市史民俗編))
埼玉県戸田市の伝説。ヌシの白い大蛇が住みカッパに引き込まれて死ぬ聖釜、汲んでも減らぬ釜の水、掘ると刀が出て掘った者が熱病で死ぬ熊木家の塚の祟り、池の釜から浮かび『美女木八幡恋しや』と鳴りつくと大水が出る水鐘、たらいで回すと子の形が消えた水子村の由来、捨てた本尊の家系の葬式に必ず雷が鳴るモリヤスジ、恋や鍋壊しを苦に荒川へ身を投げた女の地名など、水の怪・塚の祟り・霊鐘・身投げの伝説を豊富に収める市史民俗編。
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