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千五百の子を生んだ二神とおたらい神社

所在地香川県三豊市高瀬町羽方(大水上神社)
年代伝承
登場イザナギ、イザナミ、語り手、伝承者、祭神
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

大水上神社の境内で石段を上りきったところに大きな岩がある。イザナギ、イザナミの二神はここで千五百人の子を生んだと伝わり、その二神と子らを祭るのが千五百神社で、子授けの神として信仰を集めている。おたらい神社のほうは、千五百の子に産湯を使わせたたらいを伏せて埋め、その上へ社を建てたものだという。二神はあるとき、あまりに泣きやまぬ子をたらいに乗せて宮川へ流した。その子は観音寺の加麻良神社の森のふもとに引っかかり、そこに合祀されていると語られている。

原典より

大水上神社の境内、石段を上ったところに大岩があり、ここでイザナギ、イザナミの二神が千五百人の子をお生みになった。—— 新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書)

『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』は、香川県の叢書の民俗篇のうち、第八編「口承文芸」を収めた部分である。香川県内の昔話と伝説を扱い、昭和初年からの採集の歩み、呼び名や発端・結末の句、桶屋やほうろく売り・遍路などの運び手、語り手の横顔を論じたうえで、綾上町などで聞いた未発表の昔話を話者名付きで掲げる。伝説の章は樹木・石と岩・水と池と渕・塚と穴・祠と堂・坂と山と峠と谷・動物の項目に分け、各話の末尾に伝承地の郡町名を添える。

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