忌中に踏めない普代村の青田
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どんな伝承か
忌に籠る者は平常の仕事についても種々の制限をこうむっていた。漁村では漁に出ないのはもちろん、浜へ出ることも忌まれた。岩手県普代村では、青田、つまりまだ実らない田畑へ行ってはならず、行くと枯れるおそれがあるといった。長崎県平戸ではわざわざ針仕事や機織りを禁じ、神奈川県津久井地方では他家の蚕室へ行くことを禁じ、桑も近くで買うことを禁じている。忌にある者が作物や生き物に及ぼす影響を恐れたものである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
霊魂の行方(最上孝敬・最上孝敬・葬送民俗・昭和(民俗学))
民俗学者・最上孝敬『霊魂の行方』。日本各地の葬送習俗を実地調査し、死者の霊魂がどこへ行きどう処理されるかを論じた葬送民俗研究の集成。
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普代村の伝承
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