トップ > 茨城県の伝承 > 龍ケ崎市

中郷の土手に出た貉

所在地茨城県龍ケ崎市川原代町中郷
年代昭和五年頃まで
登場紅葉内の女性(大正元年生)
出典竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異

どんな伝承か

茨城県龍ケ崎の中郷の土手には、昭和五年ごろまで貉が出たといわれる。貉はいたずら好きで、みずからお月様になったり木の葉になったりして人を化かしたと語り継がれている。狐は相手の目をくらまして化かすのに対し、狸は自分から化けるのが特徴だと語られており、龍ケ崎の中郷という土地に根付いた貉の言い伝えとして残されている。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書)

『竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異』は、竜ケ崎市史の民俗調査報告書のうち、北文間・川原代の両地区で聞いた伝説と世間話を収めた部分である。中沼の主のタニシや亀、ドウロクジンサマの大蛇、狐や狸に化かされた話、首切り田や底なし田、平将門の影武者、力持ちのジンシチなどを、明治・大正生まれの話者からの聞き書きで記す。話はムラごとに分け、話者の語りに準じて記して地区・性別・生年を添え、冒頭には話型名を付した昔話も含む。

種別から探す

狢化け土手

龍ケ崎市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異』の伝承