山際の子育(名付け)地蔵の夢枕
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どんな伝承か
吉沢家の先祖の夢枕に、みけんに傷を負った地蔵が立ち『傷で困っている、祀ってくれれば子を丈夫に育てる』と告げた。翌朝その場所に、みけんの上が欠けた石地蔵があった。以来子育(名付け)地蔵として祀り、子が生まれると名を三つ書いて引いて名付け、病弱な子は名を替えて丈夫に育てた。
出典の文献について
笠懸村誌 別巻2 資料編 民俗篇(現代(村誌民俗篇))
群馬県笠懸村の信仰・俗信・まじない。ゴハン茶碗を叩くと出るオサキ(ムジナのような憑きもので、オサキ使いが味噌を盗み井戸綱を切り火をつける)、夢枕に傷を負って現れ翌朝みけんの欠けた石として現れた山際の子育(名付け)地蔵、掘ると目がつぶれるハイ薬師や見ると目が潰れる秘仏薬師、新田義貞のマムシ封じ、雷のクワバラ・地震のマンザイラク・雹追い・風切り鎌など、憑きもの・霊験・天候や病のまじないを集めた村誌民俗篇。
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