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オサキの祈禱落とし

所在地群馬県多野郡上野村大字勝山
登場黒沢太一郎、当事者(子供が憑かれた)
出典群馬県多野郡上野村の民俗 下(群馬県民俗調査報告書 第2集)

どんな伝承か

群馬県多野郡上野村勝山に伝わる憑きもの落としの話。今から約四七年前、黒沢太一郎という人の子供が夜泣きをするので、易者である神主に見せたところ、オサキが子供に憑いているといわれた。そこで祈禱をしていただいたところ、翌朝、トボロに置いたバケツの中にオサキが死んでいたという。勝山では狐に化かされた話も多く語られており、それらの人の話を綜合すると、化かされる場所はほとんど決まっているという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

群馬県多野郡上野村の民俗 下(群馬県民俗調査報告書 第2集)

『群馬県多野郡上野村の民俗 下(群馬県民俗調査報告書 第2集)』は、群馬県多野郡上野村の民俗を調べた報告書の下巻である。この写しは「十二、講・妖怪・その他」の章だけで、八日見山・峠様・榛名様などの代参講、庚申講、トラ祭りと、勝山・新羽の両地区で聞いた山犬・オサキ・狐に化かされた話・再生・カッパ・オニンババの足跡などの話を収める。お札や庚申塔の写真を添え、近藤義雄の撮影と記す。

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