トップ佐賀県の伝承白石町

福富村で弘法大師本尊下の土を虫除けに散布

所在地佐賀県杵島郡白石町
年代大正時代まで
登場福富村の農民
出典日本の俗信 2――俗信と迷信
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どんな伝承か

佐賀県杵島郡福富村の農民たちは、大正時代まで、虫害を防ぐため佐賀市にある寺の弘法大師像の台座下の土を田畑にまいていた。この寺はかつて干拓事業に人夫一万人を差し出して藩を助けた功により、守札を出すことを許されたと伝えられ、その霊験にあやかる風習として続いていたという。このように風除け・蚕除け・虫除けの効能があるとして社寺の守札を出す例は各地に少なくないと伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の俗信 2――俗信と迷信(文部省迷信調査協議会・日本の俗信・昭和(1949-52))

文部省迷信調査協議会『日本の俗信2―俗信と迷信』(昭和24-27年)。シリーズ第二巻で、迷信の理論的考察と各論を収める。

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