割った石屋が早世した腰掛石
どんな伝承か
源義経がこの地方を廻ったとき、腰を掛けて休んだという石が残っていた。義経には威厳があり、そばへ近寄ることさえできなかったと伝わる。のちに石屋たちがその石を小さく割って石垣を作ったが、その仕事に大いに骨を折ったにもかかわらず、みな早死にしたといわれ、これも義経の威厳のためだと語り継がれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第3巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第3巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全65話(山形・福島・新潟)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。