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人魚と化した娘と焼かれた船尾山

所在地群馬県前橋市青梨子町
年代伝承(口承)
登場千葉常政、関根邦三、姫の父、伝承者
出典日本伝説大系 第4巻

どんな伝承か

千葉常政は、娘が丈夫に育つようにと山子田の柳沢寺へ願をかけていた。娘は十五になった年に榛名神社へ参り、榛名湖の岸で水を飲むうち、そのまま沼へ入ってしまった。やがて湖の中ほどに、下半身が魚となった姿で現れたという。知らせを聞いた常政は激しく怒り、船尾山を一山ことごとく焼き払った。この出来事があってから、十五歳の娘に榛名参りをさせるものではないと言い伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第4巻』は、日本の伝説を話型ごとに集成した叢書『日本伝説大系』の一冊である。茨城・栃木・群馬の三県に伝わる伝説を、男体・赤城の神争いや榛名湖の入水譚、平将門・源義家・親鸞・弘法大師などの事跡、河童・竜宮・長者・石・姥捨・九十九谷などの話型ごとに収める。各項は代表となる伝承地の話を掲げ、〔類話〕に各地の聞き書きを伝承者名や出典とともに並べ、〔文献〕に縁起・地誌などの古記録を抄出し、柳田・高木による話型名を添える。

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榛名湖入水人魚

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