照天姫
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どんな伝承か
小栗が三河国へ逃れた後、その子小次郎はひそかに関東に身を隠していた。相模国権現堂の宿に立ち寄ったところ、辺りの強盗たちが集まる宿に泊まってしまう。強盗の頭は、この浪人は常陸の福者の従者で宝を持つに違いないと目をつけたが、屈強な家来がいて手を出しにくく、酒に毒を入れて殺そうと企てた。宿の遊女たちを集めて酒を勧めさせたが、酌をした「てる姫」という遊女が小次郎をあわれみ、自らも飲まぬふりをして企みをそっと耳打ちした。小次郎も飲んだふりをして酒を避け、家来たちだけが酔い伏した隙に、林につながれていた鹿毛の馬に乗り、財宝の一部を持って逃げ去った。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第4巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全89話(栃木・群馬・茨城=北関東)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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筑西市の伝承
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