長者の宝比べ
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どんな伝承か
奈良の国に朝日どんという武士と篠原どんという武士がいた。朝日どんは七つの倉に宝を蓄え、篠原どんは十二人の子を持っていた。両者は宝比べをすることになり、朝日どんは七つの倉の宝を大八車に積んで見せたが、見物人は篠原どんの子供たちの芸に見入り、篠原どんの勝ちとなった。悔しがった朝日どんは神に参り子を授かるよう祈願し、女の子が生まれた。だがその子は七つで父を失い、十四の歳に仙台の長者へ大蛇の生贄として買われてしまう。しかしお経の力によって娘は助かり、家も栄えたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第14巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全75話(熊本・宮崎・鹿児島=南九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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鹿児島市の伝承
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