隠れ里
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どんな伝承か
霧島山中には古くから神仙の住む理想郷があるという言い伝えがある。異相の老人や美しい女性を見かけたという者、深い谷から聞こえる歌舞音曲の音に近づくと異様な風体の人々が舞っているのを見た者、山頂近くで鶏の声を聞いた者もあったという。山中には掃き清められた跡があるのに里人の知らない集落は見当たらず、橘柚の実った一軒家を見つけて翌日訪ねると影も形もなかった。これらはみな神仙の仕業とされ、この神仙境は俗に「穏団」と呼ばれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第14巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全75話(熊本・宮崎・鹿児島=南九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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霧島市の伝承
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