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太田道灌と紅皿の塚

所在地東京都新宿区東大久保(紅皿塚)
年代応仁(一四六七―六九)頃
登場太田道灌、紅皿、欠皿、紅皿の妹
出典武蔵の伝説

どんな伝承か

応仁の頃、歌をよくする美しい姉と、器量の劣る妹とがいて、姉は紅皿、妹は欠皿と呼ばれていた。太田道灌がこの地を訪れて紅皿に雨具を求めたところ、返された歌に心を打たれ、のちに彼女を妾として召し抱えたという。紅皿は世を去ったあと、東大久保にあったこの塚に葬られたと伝えられる。『新編武蔵風土記稿』『東京府豊多摩郡誌』『新宿区史』が記す。

原典より

新宿区東大久保に、紅皿塚というものがあった。—— 武蔵の伝説(大島建彦/渡辺千佳子・日本の伝説・1976年(昭和51年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

武蔵の伝説(大島建彦/渡辺千佳子・日本の伝説・1976年(昭和51年))

『武蔵の伝説』は、大島建彦と渡辺千佳子が昭和五十一年に著した伝説集である。埼玉県・東京都と神奈川県の一部にあたる旧武蔵国の伝説を、地誌・紀行・社寺縁起・区市史や『埼玉県伝説集成』などの文献と土地の口碑から集め、項目ごとに出典を添える。『日本伝説名彙』の六部門に家・村と祭礼・行事を加えた八部に分け、巻頭の「はじめに」で伝説の分類の方法を論じている。

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