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多良間島のニーラの言葉

所在地沖縄県多良間村
年代近代(約三十数年前)
登場佐和田朝学、多良間出身の教員
出典定本柳田国男集 第1巻
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どんな伝承か

八重山と宮古の中間にある珊瑚礁の孤島多良間島には、ニーラという言葉が残っていた。多良間出身で東京の教員をしていた佐和田朝学によれば、それは感嘆詞のように言い切る形容詞で、掘井の水面が遠く暗い所でちらちら光り、汲み上げるのが容易でないさまを「これは大変だ」という意味で「ニーラ」と発するという。ニーラがもともと遠く遥かなを表した痕跡であり、北の島々のニルヤ・ネリヤの語尾とも通じるものと考えられた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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