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盆の三晩に燈がともる提灯松

所在地静岡県周智郡森町三倉(提灯松)
年代伝承
登場—
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

官林の中に大きな黒松があった。掛川の町から眺めると、七月の盆の十五日から十七日までの三晩だけ、その梢の上に灯が見えるといい、提灯松と呼ばれた。伐ろうとした者は前夜に急な病を得て手をつけられなかったとも、刃物を入れると血が流れ出して伐れなかったとも伝える。

原典より

靈是官林中に大きな黒松があつた。—— 日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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燈明名木祟り木の部血の出る木

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