親竹を風から守る孝行竹
どんな伝承か
五島に生える竹で、親竹の北西側に必ず芽を出すという。若竹のうちは親竹よりも背が高く伸び、冷たい西北の風を親竹の代わりに受け止めているように見える。その姿から孝行竹と呼ばれている。
原典より
親竹の西北方に發芽し、若竹のうちは親竹よりも大きくなつて、寒い西北の風を親竹のために防いでゐるやうに見えるので、この名がある。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。