夜泣きを止める児の足の水
どんな伝承か
新治郡の殿里に、赤子の右足ほどの大きさのくぼみが残る石があり、これを児の足と呼ぶ。ここに溜まった水を夜泣きする子に飲ませれば必ず泣きやむといわれ、水を汲みに訪れる者が絶えない。対になる左足の跡は、筑波山の麓の神郡にあると伝えられている。
原典より
殿里に兒の足といつて、赤子の右の足ほどの跡がある。—— 日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。