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買わずの存良

所在地千葉県香取郡東庄町小南(妙幢院)
年代宝永二年(一七〇五)頃・文化末
登場存良、医者岩瀬道庵の二男
出典東庄町史 下巻

どんな伝承か

天神の生まれ変わりと恐れられた存良は本屋で立ち読みするだけで全文を記憶し買わずに去るため「買わずの存良」と呼ばれた。彼が贈った袈裟が岩瀬家の火災で焼けたが、翌年梵字の部分だけが梅の枝に光を放って残ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

東庄町史 下巻(東庄町)

『東庄町史 下巻』は、下総の香取郡東庄にあたる千葉県東庄町の町史下巻のうち、「民話・伝説」の項である。須賀山の地名伝説、高部と羽計の狐の祝言、鉄牛禅師の墓と城山の大蛇、花香稲荷縁起、小南の七不思議、黒部川と児塚の由来、姥捨ての定命窪など、町内の各区に伝わる十五の話を収める。各話に区名を添え、『かぎろひ』記念特集号や『県民の森の歌』、「上代郷明細記」「東荘志」、旧家文書などの出典を記している。

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