大蛇のからんだ鉄牛禅師の墓(その一)
どんな伝承か
椿の海の干拓で住処を失った大蛇が城山に登り鉄牛禅師の墓塔に尾を巻いて堰の水を呑み干し人を困らせたが、和尚に弁天を祀ると説得され前非を悔いて鎮まり近郷を守ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
東庄町史 下巻(東庄町)
『東庄町史 下巻』は、下総の香取郡東庄にあたる千葉県東庄町の町史下巻のうち、「民話・伝説」の項である。須賀山の地名伝説、高部と羽計の狐の祝言、鉄牛禅師の墓と城山の大蛇、花香稲荷縁起、小南の七不思議、黒部川と児塚の由来、姥捨ての定命窪など、町内の各区に伝わる十五の話を収める。各話に区名を添え、『かぎろひ』記念特集号や『県民の森の歌』、「上代郷明細記」「東荘志」、旧家文書などの出典を記している。