大祭前夜に泳ぎ渡る竜蛇
どんな伝承か
牡鹿郡牡鹿町の金華山では、五月初巳の大祭の前夜、網地島の姉神が大蛇となり、潮を噴きながら真夜中に妹神の金華山へ手伝いに泳いで行くといわれる。これを実際に見た人もあるといい、また見た人は必ず変死するなどともいわれている。このほか同地では、カザアナの蛇や仙人沢の蛇の怪異も信じられていた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮城県史 民俗編(宮城県史シリーズ・昭和中期(推定1960-1970年代))
宮城の民間信仰と禁忌(宮城県史民俗編)/禁忌を破る祟りと火玉/河童・狐狸の怪/年中行事と俗信/地域の幽霊・妖怪伝承