二十五年程以前(明治三十年頃か・註/松谷)の話
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どんな伝承か
明治三十年頃、長野県北安曇郡小谷村で紺屋を営む老人が、河原の釜で麻を煮ている最中に眠ってしまった。目覚めると、釜の周りに髪形が特異な小さな子どもが五、六人並んで火にあたっていた。老人が声を荒らげると、その子どもたちはたちまち姿を消した。老人は大いに恐れ、それは河童であると家人に語ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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小谷村の伝承
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