昭和六一年のことだったと思います
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どんな伝承か
昭和六一年頃のこと。沖縄県平良市(現宮古島市)の植物園内にある旧陸軍の基地跡で、初めての慰霊祭が営まれ、招魂式が執り行われた。その際に撮影された写真に、マラリヤなどで病死した戦友たちの魂が昇天する姿が、二本のオレンジ色の火柱となって写り込んでいた。参加した人々は驚くとともに、随喜しながら成仏していく戦友の招魂の姿に、涙を流して泣いていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))
松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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宮古島市の伝承
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