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宮古島トウロの穴蔵

所在地沖縄県宮古島市
年代幕末
登場
出典霊魂の行方
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どんな伝承か

『南島雑話』によれば、宮古島やその離島の断崖には棺を納める穴があり、トウロ(とふろ)と呼ぶ穴蔵が島じゅう所々にあったという。一般人は死ぬと桶に入れてそこへ納め、入口には戸を立て鍵をおろして厳重にした。三年たつと骨を洗い、先祖の遺骨とともにトウロの奥へ置いた。奥には南京焼の壺が幾か所にも並び、石櫃に納めるものもあった。昔は島中みなこうであったが、今は大和の風にならって土葬になり、当時すでにすたれていたと記す。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊魂の行方(最上孝敬・最上孝敬・葬送民俗・昭和(民俗学))

民俗学者・最上孝敬『霊魂の行方』。日本各地の葬送習俗を実地調査し、死者の霊魂がどこへ行きどう処理されるかを論じた葬送民俗研究の集成。

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