与那国の風葬と洗骨・平等の納骨堂
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どんな伝承か
与那国島には他所で見られない多くの古風が残り、家々の門口には戸がなく、犬猫が入らぬよう竹を編んで立ててあった。葬祭の風習は特に昔の面影をとどめ、死人の山や岩蔭の風葬の有様は多くの旅人の紀行に書かれている。著者はその中でも、洗骨の後の遺骨を大きな納骨堂の中に、身分や血筋の差別なく同じように安置する一事を、最もこの島に発達した平等思想と認めた。村々には入会の土地が広く、誰でも開墾して自分の畠にできることも、貧富の階級が甚だしくなかった証拠と見た。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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与那国町の伝承
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