五十年前
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どんな伝承か
福岡県二日市町に伝わる言い伝え。今から五十年ほど前、父がかつて無料で治療してやった貧しい患者が亡くなった。すると、その患者の家の周りに大きな火の玉が現れて、ぐるぐると回ったという。人々は、恩を受けた患者の霊が恩返しにやってきて、火の玉となって親しい者のもとを訪れているのだと語り伝えている。死者の霊が火の玉となって現れる、火の玉譚の一つである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂(松谷みよ子・現代民話考・昭和50年代~60年代(推定))
松谷みよ子『現代民話考 4 夢の知らせ・火の玉・ぬけ出した魂』を小話単位で全513話収録。夢のお告げ・予知夢、火の玉、ぬけ出した魂(離魂)など、心と生死の境にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明482話・市区町村判明386話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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筑紫野市の伝承
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