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湯前薬師と十一と鳴く鳥

所在地群馬県安中市松井田町坂本(湯前薬師)
年代不明
登場十一歳の童子
出典群馬県史 資料編 27

どんな伝承か

霧積温泉にある湯前薬師は、昔この湯に浸かった犬の霊を祀るという。この温泉には十一歳の者を連れて来てはいけないとされ、昔十一歳の童子を連れてきた者があったところ、その子はこの温泉で亡くなり、霊が鳥となって「十一」と鳴くようになったと伝えられる。霧積温泉自体も、猟師の犬が足を痛めて浸かっていたのを見つけたのが開湯の由来という伝説を持つ。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

群馬県史 資料編 27(群馬県史)

『群馬県史 資料編 27』は、群馬県の県史の資料編の一冊で、収めるのはその「第三章 伝説」である。伝説の定義と分類、『神道集』や近世の地誌から明治以降の郡村誌・伝説集に至る県内の調査の歩みを述べ、赤城と日光の神戦、赤堀道元の娘と木部姫の入水、文福茶釜、羊太夫、弘法伝説などを群馬の伝説の特色として論じる。続いて代表例を自然的・社会的・信仰的伝説の三つに分け、各地の口承と古記録を伝承地を添えて並べる。

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禁忌薬師霊鳥霧積温泉

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