落雷を防ぐという円福寺の雷よけ観音
どんな伝承か
沓掛町上高根の円福寺には観音堂があり、その本尊は行基菩薩が刻んだものと伝わる。世に「雷よけの観音」と呼ばれ、あつく崇められてきた。この堂宇にいまだ落雷の一度もないのは、観音が守ってくださるおかげなのだという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
豊明市史 資料編 5 (民俗編)(豊明市史)
『豊明市史 資料編 5 (民俗編)』は、豊明市の市史の資料編のうち、民俗編の第一節「伝説」を抜き出したものである。栄町・沓掛町・大久伝町・新田町などに残る塚・地蔵・観音・清水・古木にまつわる言い伝えを、所在地や大きさ、ご利益とともに記し、旧鎌倉街道沿いの十三塚と狐、二村山の身替わり地蔵、織田信長にちなむ鷺の森などを含む。じゅんてん観音から市場地蔵まで二十一の項目に小見出しを立てる。