鶴田照子(つるた てるこ)氏のこと
どんな伝承か
編著者の前田博が霊能者・鶴田照子を紹介する一文。鶴田はテレビの霊能番組の元祖のような存在だが、会ってみればごく普通の主婦だという。これは「霊能者である前にまず人間として立派な人格者たれ」という彼女の信念に基づく。前田も、人間として優れない者を高級神は守護しないと同感し、平凡の中に超人的なものがある姿に未来像を見る。鶴田は「自分以外に先生を持つことが大切で、いつも頭を下げられる人間でありたい」と、はにかみながら詩吟に励むと語った。会員への鎮魂指導に多忙な日々を送る彼女の活躍を、前田は祈っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)
『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。