自然発生的にできた霊照会
どんな伝承か
鶴田照子は、ある道場での修行時代、欲に迷った先生に諫言したため村八分にされ、無言の行や眼を開けての霊視といういやがらせを課された。しかし貴重な修行と受け止めるほど霊能力は磨かれ、「神の存在」の意識が確固たるものになった。彼女が主宰する霊照会は昭和三十八年に創立されたが、自ら会を組織した意識はなく、霊感を頼って近所の人が集まるうち自然に会の形になったという。二歳からの忍従、病、道場の苦行、そして霊照会も、すべて「自然の計らい」の積み重ねであり神の意志を感じずにいられないと語る。
原典より
さて、私は現在、霊照会という場で自らの使命を実践させていただいておりますが、この会は昭和三十八年に創立されました。—— 日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)
『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。