四谷公会堂の三大予言者講演会
どんな伝承か
昭和五十八年、相楽正俊の著書『富士山大爆発』が同年九月に富士山が噴火すると書いて騒ぎになり、国会でも取り上げられた。広瀬謙次郎は十年前の霊夢と神の解説から、噴火はその年ではなく一九九九年だと知っていたとして、事前に注意を促していたという。噴火は起きず、相楽は激しい非難を浴び、富士吉田市長が告訴するといきまく騒ぎになった。そこで同年十月、東京の四谷公会堂で相楽・広瀬・宇野正美の三人による予言者の合同講演会が開かれ、広瀬は予言には十年単位の誤差がつきものだと相楽を弁護した。刺客や暴漢に備えて会場には大勢のボディーガードが置かれたが、会は無事に終わった。
原典より
会には刺客や暴漢等の侵入を警戒して、多数のボディガードを配置して行われたが、何とか無事終了した。—— 日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の霊能者(前田博(編)・日本の霊能者)
『日本の霊能者』は、前田博が編んだ霊能者たちの寄稿集である。広瀬謙次郎の霊夢による予言、慈雲の神々の集会、佐藤妙栄の因縁解脱、松原照子の大予言、永田光麗の十言神呪、久遠あやの神々の警告、宮下文智の神霊治療、鶴田照子の鎮魂など、霊能者たちが自らの霊的体験や修行、予言を語った文章を収める。各寄稿の後に編者による人物紹介を付し、その間に編者の随想「霊能者のひとりごと」と、田口日勝へのインタヴューを挟む。