私はその日、UFOを見た
どんな伝承か
一九八一年一月二十三日の夜、著者は古史古伝『竹内文書』ゆかりの神社・皇祖皇太神宮(茨城県北茨城市磯原町)の祭礼に参加するため滞在し、同じ旅館に泊まる人々と夜通し語り合っていた。興が乗った一同は深夜の散歩に繰り出し、夜空を見上げていると、満月ほどの大きな光体が現れてジグザグに飛び回り、いったん二つに分かれてまた一つに合わさるなど複雑な動きを見せて消えたという。その数年後、著者は出版社勤務中に『岩屋天狗と千年王国』という遺稿集を出したが、その著者・窪田志一とされる老人が、亡くなっているはずなのに事務所に現れ本を眺めていたという話も伝わっている。
原典より
1981年1月23日夜のことである。—— オカルト「超」入門(原田実・原田実・オカルト検証) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
オカルト「超」入門(原田実・原田実・オカルト検証)
『オカルト「超」入門』は、原田実が著したオカルトの入門書である。UFOと宇宙人、心霊と死後生存、超能力と超心理学、UMA、超古代文明とオーパーツ、フォーティアン現象、超科学、予言、陰謀論を取り上げ、個々の事件の経緯をたどりながら、それが生まれた時代や社会の背景を読み解く。序文と九章、終章から成り、序文では著者自身の体験を語り、オカルトを信奉でも否定でもなく検証して教養とする立場を示す。