世界一の大男
どんな伝承か
世界一の大男としてモザンビーク生まれのガブリエル・モンジャネが紹介された記事に続けて、日本の例が挙げられている。長野県上水郡信州新町諏訪の農業松坂幸二の長男良光は、二十歳で身長二メートル十八センチを示した。生まれたときは標準児で、小学校入学のころは健康優良児として表彰されたこともあったが、四年生のとき風邪をひいて頭痛を訴え、そのころから背が伸び始め、六年生で一メートル八十二センチになった。伸びるにつれ知能は低下し、末端巨大症として入院していたという。
原典より
一九六九年五月三〇日付海外短信によると、世界一の大男として、アフリカ東海岸のモザンビーク生まれの黒人ガブリエル・モンジャネが紹介されていた。—— 奇談千夜一夜(庄司浅水・現代教養文庫・1969年(昭和44年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
奇談千夜一夜(庄司浅水・現代教養文庫・1969年(昭和44年))
『奇談千夜一夜』は、庄司浅水が一九六九年に現代教養文庫の一冊として編著した世界の奇談集である。世界各地の奇習、難破船や蘇生の奇談、世界一の記録、奇妙な裁判や脱獄、奇人の逸話、珍しい動植物の話を、リプレーの『信じようと信じまいと』やストーラーの『驚くべきことだが事実だ』などを種本に集める。奇習・奇談・奇録・奇聞・奇人・動物と植物の部に分け、奇人の部はさらに四つに分け、各国の別れの挨拶を紹介する「さようなら」で結ぶ。