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岩作村稲荷社地替えの託宣

所在地愛知県長久手市尾張岩作村
年代安永8年(1779)9月
登場組頭弥七、庄屋新左衛門
出典疫病と狐憑き-近世庶民の医療事情
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どんな伝承か

稲荷明神の社地に汚水が流れ穢れる中、村中に流行病が広がったため湯立てをおこなうと「社地を替えよ」との託宣が出て、稲荷宮を疱瘡神の境内へ移す願書を郡奉行所へ提出した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

疫病と狐憑き-近世庶民の医療事情(昼田源四郎・昭和中期(推定))

本書は江戸時代の陸奥奥州守山藩領における『御用留帳』を史料とした、近世農村の医療事情と心霊現象の研究である。狐憑きや物付きなどの精神疾患が、祈禱や指籠入れ(座敷牢)によって治療された実例を14件詳述する。天明・天保の飢饉や流行疫病(疱瘡、麻疹、コレラ等)への対応と並行して、乱心者の社会的処遇、責任能力の鑑別問題、欠落(逃亡)との区別が論じられている。

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