ちょっと六十年か六十五年ぐらい前の話だわね
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
島根県簸川郡で六十年から六十五年前の夏の盆の時期に起きた話。海で死亡した者を供養するため、麦わらで組んだ精霊船に戒名を書いて海に流す習慣があった。しかし盆の期間は殺生が厳しく禁じられていたにもかかわらず、ある夜に松明を持って島にサザエ採りに出かける者がいた。この禁忌に背く行為が物語の端緒となるエピソードである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成)
松谷みよ子『現代民話考 ― 偽汽車』を小話単位で全525話収録。汽車・船・自動車などの乗り物にまつわる現代の民話・怪談を全国から採集。狐狸が汽車に化ける偽汽車、船幽霊、タクシーに乗る幽霊などを地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明359話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
種別から探す
出雲市の伝承
広告枠(AdSense)