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三島神社に降った天照皇太神宮札三十六枚

所在地静岡県賀茂郡南伊豆町妻良(三島神社)
年代慶応3年(1867)10月23日〜28日
登場伊豆の住人村田徳平
出典ええじゃないか

どんな伝承か

伊豆の住人村田徳平が著書『伊豆妻良』に引く史料によれば、十月二十三日に三島神社へ天照皇太神宮のお札が三十六枚降り、二十八日まで祭礼のにぎわいが続いた。その費用は酒二十駄、米二十五石、銭二百貫文にのぼり、ほかに近村から受け取った祝儀や餅、赤飯も数多くあったという。著者はこれを、三島で十月中旬から翌月にかけて三島神社への参詣が高まっていたことを示す例の一つとして挙げている。

原典より

伊豆の住人村田徳平氏は、十月二十三日に三島神社へ、天照皇太神宮のお札が三六枚降り、二十八日まで祭礼のにぎわいがつづき、…—— ええじゃないか(高木俊輔) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか(高木俊輔)

『ええじゃないか』は、幕末維新期の民衆運動を研究してきた高木俊輔が、慶応三年から翌年にかけて広がった「お札降り」と「ええじゃないか」の乱舞を各地の史料からたどった歴史書である。三河吉田での初出から東海道、甲斐、江戸、信濃、伊勢、京都、大坂、中国、淡路、四国まで、日記や記録に残る降札と踊りを国ごとに述べる。概観と東国・西国の四章に続く終章で降札の作為者やおかげ参り、世直しとの関わりを論じ、参考文献を付す。

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