慶応三年刈谷町のお札降り
どんな伝承か
慶応三年(1867年)9月から11月にかけて神仏のお札が降った現象。特に10月が盛んで計191枚のお札が降ったとされる。住民は七日七夜の祭りを繰り返した。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
刈谷町庄屋留帳 第18巻(刈谷町庄屋留帳)
『刈谷町庄屋留帳 第18巻』は、刈谷町の庄屋の留帳を収めた刊本の第十八巻から、巻の解説の一部を写したものである。慶応三年秋に刈谷の町や村々に神仏のお札が降り、人々が七日七夜の祭りを繰り返したことを、疫病の流行や施米・施粥、神楽山騒動とあわせて述べ、文政十三年の例とも比べる。降ったお札の種類と月ごとの枚数の表(計百九十一枚)を載せ、慶応四年二月の刈谷藩家老殺害事件の記述の書き出しで終わる。