狐に煙草と馬糞――化かしの作法
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どんな伝承か
久喜市本町の話者が語る、狐に化かされたときの作法である。狐に化かされても、煙草を吸えば狐はすぐ逃げてしまうのだという。煙草が吸えないと連れて行かれて、「ボタモチだ、ボタモチだ」と言われて馬糞を食わされる。そして「いい湯だ」と言ってドブの中へドブンと入ってしまう。本当のことなのだから、と話者は言う。だまされた者は夜中に帰ってきて、「オラ、ええ目を見たよ」と言うのだそうである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
久喜市史 民俗編――伝説・世間話(久喜市(編)・久喜市史・自治体史(民俗))
埼玉県『久喜市史 民俗編』所収の伝説と世間話。現在の久喜市に伝わる口承を、伝説(12話)と世間話(動物・妖怪・化物、社寺・小祠、事件・事象など59話)から採録する。
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久喜市の伝承
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