タマシのうち抜け――死の知らせ
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どんな伝承か
久喜市本町の話者が語る、死の知らせの話である。自分が見たのではないが、自分たちと友だちだった人の親のことだという。その人が提灯を持って、スクスク、スクスクと自分の実家の方へ歩いて行くのだそうだ。ところが途中で提灯の灯りが消えてしまう。実家まで行き着かないうちに消えるのだという。そうすると、やはり死んだという知らせが来たのだから、あれはタマシがうち抜けて行ったのだなあ、と話者は語っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
久喜市史 民俗編――伝説・世間話(久喜市(編)・久喜市史・自治体史(民俗))
埼玉県『久喜市史 民俗編』所収の伝説と世間話。現在の久喜市に伝わる口承を、伝説(12話)と世間話(動物・妖怪・化物、社寺・小祠、事件・事象など59話)から採録する。
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久喜市の伝承
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