大牟田祇園祭の大蛇山
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どんな伝承か
空前の大争議とよばれた九州三池炭礦のストライキのさなかも、大牟田市では南筑地方恒例の夏祭りである祇園祭が行われ、「大蛇山」が街々を練り歩いた。この大蛇に幼児の頭をかませると無病息災で育つといい、幼児を抱いた母親たちは真剣に大蛇山の後を追った。ストライキで石を投げ、ピケを張り、スクラムを組んでインターナショナルや赤旗の歌をうたった、そのおなじ母親たちであった。俗信と生活が入り混じる現代の姿である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の迷信(今野圓輔・今野圓輔・民俗学・昭和(高度成長期))
民俗学者・今野圓輔が高度成長期の日本に残る迷信を社会派ルポとして告発・分析した一冊。序章では、静岡県掛川市で異性双生児を畜生腹と恥じた母親の母子心中事件、青森県三本木市でキツネ落としと称して女を火あぶりにした殺人事件など、迷信が現代も殺人・心中を生む『黒い習俗』を突きつける。
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大牟田市の伝承
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