トップ岩手県の伝承 > (市町村不明)

豆腐を見舞った菎蒻の嘆き

所在地岩手県胆沢郡
年代伝承
登場豆腐、菎蒻
出典農民俚譚
広告枠(AdSense)

どんな伝承か

或る日、豆腐が豆腐棚から落ちて怪我をした。それを聞いた菎蒻は見舞ってやろうと、ペッタリペッタリと歩いて行き、棚から落ちたそうだがどこも痛みはないかと慰めた。すると豆腐は、お前は丈夫でよいなあと言った。菎蒻は首を振って、なに、よいことなどありはしない、毎晩毎晩、今夜食おう菎蒻食おうと言われているので、生きた心地もないのだと答えたという。豆腐と菎蒻を人に見立て、土地の言葉遣いのまま語られる短い笑話である。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

農民俚譚(佐々木喜善・佐々木喜善・東北民俗・大正)

『遠野物語』の語り手・佐々木喜善が大正期に郷里岩手で採集した昔話・伝説・世間話の集成。和賀郡・岩手郡・胆沢郡・紫波郡の各地に伝わる口承を網羅する。

種別から探す

擬人化笑話

この地域の伝承

広告枠(AdSense)

同じ種別の伝承

同じ文献『農民俚譚』の伝承