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畑に生えた二本の竹を祀る竹野神社

所在地茨城県つくばみらい市筒戸平沼(竹野神社)
年代寛永六
登場元辛卯年平將門
出典相馬伝説集

どんな伝承か

筒戸の字平沼に、竹野神社という神が祭られている。その由来は、寛永六年、畑の中に種もないのに竹が二本、一時に生えたことを不思議として、御託宣の上で竹野大明神と祀ったのだと伝わる。畑から突然生じた竹の瑞兆にちなむ、この地の神の縁起である。なお同じ筒戸には、承平元年に平将門が創建したと伝わる密教の禅福寺があり、後に夢窓国師を招いて開山としたともいう。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・1922年(大正11年))

『相馬伝説集』は、寺田狂花が著し、大正十一年二月の自序を付した下総相馬地方の伝説集である。北相馬郡の小文間・布川・取手・守谷などを中心に、平将門や一色宮内にまつわる伝承、寺社の縁起、城址や墓碑、相馬霊場の札所を記し、猿島郡・結城郡・東葛飾郡などの伝説にも及ぶ。巻頭に緒言と坂巻湖舟の序・自序を置き、「△」を付けた小項目を土地ごとに並べ、『相馬日記』『下総旧事考』などの記事を引き、相馬の俗信も書き留めている。

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