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辻の内の稲荷神社と吉田マケ

所在地福島県田村郡小野町大字上羽出庭辻の内(稲荷神社)
年代天明の飢饉
登場吉田マケ一同
出典小野町史 民俗編――伝説

どんな伝承か

昔、夏井第二小学校のあったところに町があり、今も町畠という小字の名が残っている。ここはもと吉田マケの居住した地であったが、天明の飢饉のときに離散し、一部は今の塩庭字長賀へ移ったという。辻の内にある稲荷神社は、その吉田マケの産土であり、今もマケ一同が六月十日に祭りを行っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

小野町史 民俗編――伝説(小野町(編)・小野町史)

『小野町史 民俗編――伝説』は、小野町が編んだ町史の民俗編から、第九章「ことばと伝承」の第一節「伝説」を収めたものである。田村郡小野庄にあたる町内の館主や城主の没落、坂上田村麻呂や八幡太郎、小野篁・小野小町にまつわる話、デンスケ坊の祟り、河童の恩返し、大蛇や名石・埋宝の話など五十四編を、大半は地元の人からの聞き書きで収める。村川友彦の「はじめに」と地域の特色の解説を置き、伝説を大字(旧村)ごとに並べ、語り手の名を添える。

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