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継子話 その3

所在地香川県小豆郡小豆島町神浦
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

昔、ある所に女がいて、その人には実の子と継子とがいた。ある日、子供たちに米の餅と粟の餅とをそれぞれ持たせた。実の子は先に粟の餅を食べ、米の餅を手に持っていた。継子の方は先に米の餅を食べ、粟の餅を手に持っていた。それを見た世間の人々は、我が子には米の餅を持たせ、継子が憎いから粟の餅を持たせたのだろうと言ったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書)

『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』は、香川県の叢書の民俗篇のうち、第八編「口承文芸」を収めた部分である。香川県内の昔話と伝説を扱い、昭和初年からの採集の歩み、呼び名や発端・結末の句、桶屋やほうろく売り・遍路などの運び手、語り手の横顔を論じたうえで、綾上町などで聞いた未発表の昔話を話者名付きで掲げる。伝説の章は樹木・石と岩・水と池と渕・塚と穴・祠と堂・坂と山と峠と谷・動物の項目に分け、各話の末尾に伝承地の郡町名を添える。

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