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道隆寺の三尸を描いた北斗曼荼羅

所在地香川県仲多度郡多度津町北鴨(道隆寺)
年代南北朝時代作
登場—
出典日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗

どんな伝承か

香川県仲多度郡多度津町北鴨の道隆寺には、元は国宝で今は重要文化財となっている曼荼羅がある。ほかの北斗曼荼羅とはまるで様式が異なり、終南山で後漢の明帝が北斗星に出会った話や、上元天官が北極大帝に奏上する場面とともに、三尸が三魂・七魄・五臓と連れだって北斗七星のもとへ参上するさまが描かれている。南北朝時代の作とされ、絵解きに用いられたらしいことから、三尸説の意味が思いのほか広く知られていた証しとされる。

原典より

香川県仲多度郡多度津町北鴨の道隆寺には、元国宝(現・重要文化財)の、他の北斗曼荼羅とはまったく様式のちがった曼荼羅が所蔵されている—— 日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗(原田敏明・池上廣正・堀一郎ほか) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗(原田敏明・池上廣正・堀一郎ほか)

『日本民俗学大系 第8巻――信仰と民俗』は、原田敏明・池上廣正・堀一郎ら十二人の執筆者による論文集である。民間に伝わる神と霊の観念、家や村の氏神、職業の神、祭りの日取りと組織、憑きものや妖怪を題材に、各地の調査報告や古記録に見える事例を引いて論じる。原田の総説に始まる十七編からなり、後半では修験道・庚申信仰・キリシタン・新興宗教と民間信仰とのかかわりを扱う。

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